外資系ミニマリストはセミリタイアの夢を見る

外資系企業でサラリーマンをしているミニマリストです。セミリタイアしたい。

外資系企業に転職するための3つのポイント

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皆さん、今の待遇に満足してますか?

もしちょっとでも満足していないという思いがあるなら・・・

外資系企業に転職してみませんか?

 

なぜ私がこんなに外資を押すかと言うと、外資は意外と入るのが簡単だからです。

しかも交渉次第では給料の大幅アップが見込めます。

私も年収500万円くらいから年収1000万円にポーンと年収が跳ね上がりました。

でも外資系に就職とかなにから始めたら良いかわからないという方のために私の外資転職記をお話します。

なお、タイトルは3つのポイントってなってますがタイトル詐欺になってしまいました。

ポイントたくさんあるんでとりあえず読んでみてください。

 

 

そもそも外資に転職できるのか?

できます!

外資は基本的に新卒を取りません。

大きな外資系企業ではローカライズしていて新卒を取ることもあるのですが、

ほとんどの外資は新卒を育てるコストを嫌います。

ですので「即戦力」の人材が求められています。

中途で入ってもすぐに使える「能力」のある人を外資は求めています。

 

どんな能力が必要なの?

一番わかりやすいのは同業から転職する人たちが持っている専門知識ですね。

ついでに他社の製品知識やマーケティング戦略なども持っています。

競合他社に転職することを嫌がる人もいますが、外資では結構普通のことです。

銀行から銀行、証券会社から証券会社、製薬会社から製薬会社などが挙げられます。

弊社にも競合他社から転職してきた人や、競合他社へ転職していった人が結構います。

外資系サラリーマンRも競合他社からの転職組です。

同業でさらに同種の職種であることも大事です。

営業なら営業、経理なら経理、流通なら流通といった感じです。

偉くなると社長から社長に転職する人もいます(笑)

 

もう一つは専門技術です。

特に技術系職で重要視されるポイントなのですが、

機械の修理や設置業務を担当するエンジニアや、ソフトウェア開発やカスタマイズを行うプログラマーなどです

これは業界をあまり問わないので普遍性があります。

 

専門知識や専門技術だけでいいの?

いえいえ、もちろん英語も大切です。

英語については過去にも書いているので必ず目を通してくださいね。 www.gedatsu-from.work

英語と専門知識/技術があって初めて価値のある人間になれます。

専門知識や専門技術は素晴らしくても英語がないとそんなに魅力的に写りません。

これから日本の中小企業に就職する人や、内定をもらっている人は今からでも遅くないので英語をやりましょう。

ビジネスクラスの英語を身につけられれば一生ものの資産になりますよ。

逆に英語だけできても、専門知識や専門技術がないとアメリカ人の新卒を採用するのと変わらないので、しっかりと専門知識を蓄えておきましょう。

 

LinkedInに登録しよう

皆さん、LinkedIn知ってますか?

www.linkedin.com

Wikipediaからの説明をペタリ

LinkedInは、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。2003年5月のサービス開始後、アメリカ合衆国を始め、世界各国で普及し、2018年4月現在、登録メンバーは5億4千万人を超す。日本では200万人以上が登録している。ウィキペディア

簡単に言うと自分の履歴書をネットで公開してヘッドハンターや企業の採用担当者に見つけてもらおうというヤツです。

仕事版Facebookですね。

外資系サラリーマンRもLinkedInに登録しています。

軽い気持ちで登録したのですが、これがきっかけで今の職を紹介されました。

(もとも業界でちょっとした有名人だったので一本釣りに近い形だったのですが…)

プロフィールや知識をしっかり書き込んでおくと思わぬヘッドハンティングが飛んでくることがあるのでおすすめです。

今、すぐに転職しないけど自分の需要がどれくらいあるかをある程度理解できるので楽しいですよ。

 

転職エージェントに登録する

 ヘッドハンティングは必ず転職エージェントを介して行われます。

また、新しいポジションの募集がかかったときにも人事はまず転職エージェントに連絡して求人を募ります。

最近の募集パターンは

外資系企業→転職エージェント→LinkedIn→本人

というのが多いのではないでしょうか?

「外資 転職 エージェント 業界」や「外資 転職 エージェント 職種」などで検索してみると様々な転職エージェントが表示されます。

外資に強いエージェントや特定の職種に強いエージェントなどもいますのでとりあえずエージェントと会ってみるのもオススメですよ。

さらにエージェントに支払われる報酬は、転職した場合の年収の30%となっています。

私の年収は1,000万円ですから転職エージェントは300万円の売上があったということですね。

英語しか話せないヘッドハンターだったので汗をかきながらお話したのを憶えています。

 

企業の選定、書類作成

 転職エージェントが現在募集中のお仕事を紹介してくれます。

その中でこれは!と思う外資系企業に応募してみてください。

用意するものは英語と日本語両方で書かれた履歴書と職務経歴書だけで大丈夫です。

企業によっては日本語だけでも大丈夫なところもありますが、英語がデキるアピールをするために英語版を作成するのもアリですね。

履歴書はどんな履歴書でも大丈夫です。

比較的転職回数が多いことには寛容ですし、空白期間があってもちゃんと理由が言えるなら気にしません。

大事なのは資格欄です。

TOEICのスコア専門資格などは必ず書きましょう。

面接官はあなたの能力と人柄に興味があります。

能力をアピールできる所では必ずアピールすることが大事です。

さらに職務経歴書はもっと大事です。

わかりやすく自分がいままでやってきたことをまとめるのです。

まだ転職する予定がない人でも職務経歴書は定期的にアップデートしておくと面白いと思います。

自分が何をやってきたかを客観的に見つめ直すことができます。

〇〇会社で何年間働いて、この年はノルマに対して売上が何%で、社長賞をもらった。

みたいなことをツラツラと書いていきます。

ここが薄い人はどんなに英語ができても実力に「?」がついてしまうので具体的に、数字を書くのがいいですね。

あと、手書きはNGです。

パソコンが苦手な印象を持たれてしまいますので必ずパソコンで作成するようにしてください。

PDFで提出しろと言われることもありますので転職エージェントの指示に従ってください。

 

面接

面接で気をつけることはそんなに多くありません。

まず、自分がやってきたことをしっかり自信をもって説明すること

自分という商品を売り込むつもりでお話してみてください。

あと、面接前の1週間は英語のスピーキングのトレーニングをしておいてください。

特に仕事で英語を使うポジションだったら英語面接が突然始まる可能性があります。

準備をさせていない素の状態の英語を見るためです。

そこで美しい英語を話すことができれば入社は眼の前です。

外資系サラリーマンRは英会話スクールに通うのがニガテだったのでオンライン英会話のレアジョブを使っていました。

教師も女性限定で顔で選んでいました。

やっぱり話すなら美人が良いですよね(笑)

面接が決まったら速攻で登録してガンガンレッスンの予約を入れて英語のアウトプット力を高めて面接に望むのが良いと思います。

 

NGな質問はあるの?というFAQがありそうなのですが、私はあえて「ない」と答えます。

例えば月の平均残業時間はどれくらいか?とか社員の平均的な有給取得率はどれくらいか?のようなライフワークバランスに関する質問は通常NGと言われていますが、外資に関しては聞いても問題ないと思います。

もし、その質問をして嫌がるような人が面接官にいれば、その面接官が上司になる可能性が高いので、その上司のもとで残業を強要されたり有給取得の度にイヤミを言われることになります。

そのせいで適応障害になることもあるので注意してくださいね!

適応障害になった哀れな外資系サラリーマンの記事もあるので要チェックです。

なお、現在は薬が結構効いてきて楽にはなっている模様ですが、油断はできません。

 

面接は会社が自分を判断する場所と思われがちですが、同時に自分も会社を判断する場所です。

直属の上司になる人が良さそうな人でも、その上の事業部長や社長が合わない可能性もあります。

しっかりと面接官を見極めるようにしましょう!

注:これは中途で外資に入るときだけの話です。新卒の人が日本企業にエントリーするときはそんな質問しちゃダメですよ。履歴書は手書き、残業や有給に関する質問はタブーです。

 

入社まで

 おめでとうございます!

これで晴れてあなたも外資系サラリーマンですね。

外資系はとにかく即戦力!を求めてきますので、いつ今の会社を辞めて入社してくれるのか?という質問を頻繁にされるようになります。

ここで焦ってはいけません。

まず今の会社の有給はかならず使い切ってから辞めましょう。

引き継ぎなんてテキトーで大丈夫です。

そもそも引き継ぎが必要な環境なのが悪いんです。

一人しか仕事を把握してない企業なんてものは自業自得です。

経済状態とも相談になるのですが、急いで次の会社に入社する必要はないとワタクシ的には考えます。

内定通知書と雇用契約書さえ貰えればこっちのもんです。

有給の消化以外にもプラスで1ヶ月ほど休むのはいかがでしょうか?

外資に入れば仕事仕事の連続です。

ここで一息入れて次の仕事に備えましょう!

海外に旅行に行くのも良いですし、まとまった時間でさらに英語をブラッシュアップするのも良いですね。

短い夏休みと思って楽しんでください。

 

いかがだったでしょうか?

外資に転職するイメージがなんとなくわかってもらえたら嬉しいです。

外資といっても大きい所から小さいところまで色々ありますから、入ってみると意外と日本企業っぽいところがあったり、逆に社内だけアメリカになっているようなところまで様々です。

自分にあった会社を選ぶことが大事ですね!

 

それでは健闘を祈ります。

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